株式会社ジャストライト/浪岡 智がお送りする自動車整備について107/『ことわざ辞典(槌田満文監修・成美堂出版)』を読んで/⑱「能なしの口たたき」
『能なしの口たたき』・・・なんの役にも立たないほど、よけいなことをぺらぺらしゃべる。実力のない者は口先だけは達者だということ。 この世の中、何かと食べたり、タバコに缶コーヒーを口にしたりして、口が弱い人が多いと思いま … 続きを読む
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『早いが勝ち』・・・とにかく早いのがよいということ。やり方や理由にかかわらず、人より早いことが優先されるということ。「早い者勝ち」ともいう。 今日はのろい考え方を批判する『早いが勝ち』ということわざを考えていきたいと … 続きを読む
『学びて思わざれば則ち罔し』・・・学説を勉強することばかりに熱心で、自分で思索研究をしなければ、真理に到達することはできないということ。 今回は勉強好きや本好きの人が陥る学問上の落とし穴について十分注意したいことを書 … 続きを読む
『学ぶ門に書来たる』・・・学問の好きな人のもとには、自然と書物が集まってくる。何事も平生から心がけていれば、おのずから道は開けるものであるというたとえ。「学の前に書来たる」ともいう。 本日は本好きな人のことを考えて、 … 続きを読む
『貧すれば鈍する』・・・貧しくなると心にゆとりがなくなり、性格や頭の働きまで鈍ってしまうということ。また、貧しくなるとどんな人でもさもしい心を持つようになるということ。これから「鈍すれば貧する」(知恵が鈍すれば貧乏をす … 続きを読む
『器用貧乏』・・・なんでも一応できる器用な人間は、一事に専念しないために大成せず、結局貧乏に終わるということ。「器用貧乏人宝」ともいい、人の役に立って重宝がられるが、自分はいっこうにうだつが上がらないという意味に使う。 … 続きを読む
『下手な考え休むに似たり』・・・よい考えも出ないのにいつまでも考えているのは、休んでいるのと同じことで時間のむだだということ。 前回は記念すべき100回目を迎え、学習院大学の江沢先生のことを書きました。 今のところ … 続きを読む
今回は祝100回目を迎えた「整備ブログ」に、伝家の宝刀である江沢洋先生のことを書いてみたいと思います。 江沢先生は物理学界の第一人者として、その名が知られています。 江沢先生は何と言っても、早熟で大学院生時代に『量 … 続きを読む
『論語読みの論語知らず』・・・書物を読んで意味を理解しても、実行が伴わないことのたとえ。 今回は学者にありがちな『論語読みの論語知らず』ということわざについて考えていこうと思います。 本を通読したのはいいけれど、身 … 続きを読む
『毒をもって毒を制す』・・・病毒に対処するために毒薬を使うことがある。悪を除く、また悪を抑えるのには悪を用いることのたとえ。 『毒薬変じて薬となる』・・・毒薬の使い方次第では薬となる。害となるようなものが、一転して非 … 続きを読む