今回は私が学生寮にいるとき、同じ寮生に教えてもらった言葉で、『晴耕雨読』という四字熟語を考えていきたいと思います。
農業していると、天気に左右されます。
晴れの日は畑に出て耕作し、雨の日は読書に励むという意味です。
この意味どおり、晴れの日は畝づくりをして種をまき、雨の日は農作物に恵みの雨となって家屋で学問に励む姿勢です。
この世の中、それぞれいろいろな職業があるけれど、究極のところ農業もして汗を流すことが、学問における精神性にも大変重要になってきます。
晴れの日ばかりではなく、雨の日のありがたさが、またその逆で晴れの日のありがたさが農業によって非常に感化されます。
このありがたさを認識し、大事に考えれば、天が左右する災害も穏かになるでしょう。
このことは一見、気象学に反すると思われるかもしれませんが、「祈りは最高の科学」、災いも治まっていきます。
「天は自ら助くる者を助く」、まじめに努力していけば天をも味方してくれるのです。
変な宗教でもない、理知的な自然科学の延長線上のはなしになってきます。
この「晴耕雨読」という言葉は、昔から学者が考えてきた重要な教えだと思います。
みなさん、この世の中の恵みに感謝しましょう。
今回も、株式会社ジャストライトの浪岡 智が、『晴耕雨読』という四字熟語に関して意見を書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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