株式会社ジャストライト/浪岡 智がお送りする自動車整備について95/『ポケット版・ことわざ辞典(槌田満文監修・成美堂出版)』を読んで/⑦「精神一到何事か成らざらん」

 「精神一到何事か成らざらん」 ・・・全精神を集中して努力して事にあたれば、どのような難事でも成し遂げることができるということ。

 私の好きなことわざを今回は書いてみようと思います。
 以前、「下手の横好き」をブログで書きました。今回はそれに関わる内容です。
 高校の勉強をするときの理科2科目などの勉強の仕方も書いてきました。
 授業では、すべての科目は並行して行われます。けれども、自分で参考書、問題集で勉強するときに並行に勉強していってはいけません。
 必ず一科目の1冊の勉強を終えてから、次の1冊に取り掛かることです。
 世の中にはいろいろやる横断的な人が意外とおり、また前記のとおり、理科2科目・社会2科目の勉強とか悩む人が多いと思います。
 悩んだり、迷ったときは「精神一到」、ひとつのものごとが成し遂げられるまで、頑張って行います。
 その「精神一到」が勉強や仕事をするときの精神性には非常に重要になってきます。
 繰り返しになりますが、本の横断的な勉強は禁物です。
 まさに「下手な」勉強の仕方になります。
 このようなことを私のブログを読まなくても、進学や就職の合格者には当たり前かもしれません。
 他に、似たような意味を四字熟語で「一気呵成」という語があります。
 一気にものごとをやり終えるという意味です。
 特に文章を書くときは一気呵成に書いていきます。
 読書をするときに「じっくり」と取り掛かる人がいると思いますが、これでは1冊は読み通せません。「じっくり」は考え方やスタイルがいいように感じるかもしれませんが、やはりこれではダメです。落ちこぼれていくのが目に見えています。
 だから、「精神一到」で一生懸命にひとつのものごとに集中するのが大切なのです。
 みなさん、頭である精神の使い方に気を付けましょう。
 今回も、株式会社ジャストライトの浪岡 智が、ことわざ辞典から『精神一到何事か成らざらん』という言葉に関して意見を書いてみました。
 
 株式会社ジャストライト
 代表・浪岡 智

 
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