職業訓練校に通っていたころ、コマ回し大会が開催され始めました。
機械を使い、汎用旋盤で作ったコマとNC旋盤で作ったコマとの対決でした。
これらの材料が炭素棒で作った金属のコマであることは想像つくと思います。
旋盤でも、NCでも両方それぞれ使って作りました。
旋盤では下太りしたコマを作り、 NCではデザイン性のある軽快なコマができました。
確か大会は中番で破れはしましたが、倒れかかったコマが復活したりしておもしろかったでした。
コマの作り方をもう少し書くと、旋盤ではテーパで傾きを作り切削していきました。
NCではシンプルな設計をしたので、結構切削したのを何となく思い出しました。
大会は先生のアイデアで開催され始めましたが、以外と盛り上がりを見せ、大成功でした。
これらにより、やはりコマ作りに興味があります。
機械系の人で、まだコマを作ったことのない人は会社や学校での大会の開催を提案してみるのもいいと思います。
ここまで、株式会社ジャストライト浪岡 智が日刊工業新聞の記事「コマの精密ベアリング技術」を参考にコマ回し大会のことについて書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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