『毒をもって毒を制す』・・・病毒に対処するために毒薬を使うことがある。悪を除く、また悪を抑えるのには悪を用いることのたとえ。
『毒薬変じて薬となる』・・・毒薬の使い方次第では薬となる。害となるようなものが、一転して非常な益となることのたとえ。また、同じものが場合によって毒にも薬にもなることをたとえてもいう。
今回は薬学のことについて触れてみたいと思います。
薬学といっても、そのことについて勉強をしたわけではありません。けれども、本を少し読んだりしてわかったことを書こうと思います。
『毒をもって毒を制す』ということわざのとおり、例えば風邪薬の抗生物質であるペニシリンは青かびの一種からの生成であり、まさに毒物からの発見でした。
漢方で有名な中国の歴史においても、生薬や自然からの毒物における薬の研究だったとされています。
副作用のある薬も、毒性からの原因であったりするかもしれません。
それで、毒物の研究は薬の研究でもあるのです。
このことは意外と大衆に知られていないかもしれません。
毒性の強力なフグの毒も、薬の開発に関わっているようです。
これで2番目のことわざ『毒薬変じて薬となる』という語の意味がわかってくると思います。
今回は専門外でかなり説明不足かもしれません。
もしよかったら、「斎藤勝裕」という先生が「毒と薬の関係について」の啓蒙書を結構出版しているので、手にとって読んでみるのもいいでしょう。
今回も、株式会社ジャストライトの浪岡 智が、『毒をもって毒を制す』『毒薬変じて薬となる』ということわざに関して意見を書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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