『読書百遍義自ずから見る』・・・書物を読んでいてわからないところがあっても、百回繰り返して読むうちには自然と読むが明らかになるという意味。書物はとおりいっぺんの乱読多読をせずに、じっくりと読むのが大事だということ。
今まで、勉強法などの内容を中心に「整備ブログ」は書いてきました。
今回は私のモットーのひとつである『読書百遍義自ずから見る』ということわざについて考えていきたいと思います。
このことわざはよく「整備ブログ」に書いてきました。
このことわざの意味は、百遍読めばどんな難解な本もわかるようになることという意味です。
普通、本を読むときは一度最後まで読み通せばいい方です。
特に書評家などは、仕事の関係で一度しか読まないで書評を書いたりすると思います。
けれども、学問上は1冊を繰り返し、読み込んでいくのが重要なのは言うまでもありません。
私は、最初は「読みこなす」という心理でしたが、しだいに「読み込む」というスタイルに変わりました。
徹底して1冊を読む込んでいく方法は学問の王道です。
「学問に王道はなし」という有名なことわざがあります。私はこのことわざは不適切だと思います。王道があって、勉強法があるのです。
確かに学問に努力は必要です。けれども、「努力にまさる天才はなし」と言った方がいいでしょう。
はなしは元に戻って、受験勉強に忙しい世の中、百回も読めるかと思われるかもしれませんが、勉強法の本によると3回は繰り返せばいいとも書いてあります。
その方法で入試や資格試験などは乗り切れるでしょう。
難解な学問は百回読み込んで理解すれば、大学で教える講師の立場になって講義をもできるようになるでしょう。
逆にそのくらい読み込まないと、モノにはできないでしょう。
今回は、株式会社ジャストライトの浪岡 智が、ことわざである『読書百遍義自ずから見る』という言葉の解説を書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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