前に裳華房の演習シリーズを紹介しました。
それで、今回は共立出版の「詳解物理学演習シリーズ」を書こうと思います。
裳華房の演習書に対して、共立の演習書は対抗的に存在する本です。
後藤憲一著の物理学演習シリーズは、なかなか1冊の勉強を終わらせることは難しいと思う人がほとんどだと思います。
けれども、大学院入試における物理学専攻の場合、「詳解物理学演習(上)(下)」をすらすら解けるぐらいじゃないと大学院入試は合格しないと思います。
逆にいえば、上記の本をすらすら解いたら、院入試は過去問も解け、合格するといえるでしょう。
早稲田大学の大槻義彦先生は、大学院入試は学部の教養レベル、つまり1・2年生レベルである。しかし、早稲田生もてんで院入試ができないとおっしゃっていました。
だから、「詳解物理学演習(上)(下)」の本が解ければ、院入試は合格します。
また、「力学演習」「電磁気学演習」など、解いてなくても大丈夫だと思います。
今回は株式会社ジャストライト浪岡 智が、共立出版の詳解物理学演習シリーズについて思うところを書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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