今回も前回に引き続き旋盤のことについて、私、浪岡智が書こうと思います。
旋盤の資格のテクニックについて書きたいと思います。
旋盤3級における作業の際、「外径から内径へ」というテクニックがあります。
部品Bを製作する際、外径を切削してから内径へ中ぐりにかかります。このことを覚えているとスムーズに作業を行うことができます。
旋盤を行う順序をこのように間違いなく、混乱することなく行えます。
もうひとつ旋盤のテクニックで、マイクロメータで測定する際、ポイント5(0.5)の計算をたすと目盛りの数値が読み取れるという頭の使い方です。
この方法は頭の使い方で、マイクロメータの盲点を克服します。
また、旋盤3級対策の本が出版されていますが、載っている内容は少しマニアックな方法のようです。
本の方法では制限時間内で終わりますが、時間ギリギリの人が多いと思います。
本の方法は前述どおりなので、あまり参考にはしない人が出てくると思います。けれども、本は一見の価値はあり、こういう方法もあるんだなあと関心をもちます。2級旋盤の本もあるので、こちらも参考にどうぞ。
その他、旋盤3級は合格率100%といわれたりしますが、浪岡の情報では、どこも試験を落第する人は少ないようです。
自動車整備士やものづくりに関わりたい方は、旋盤3級に合格して、機械の勉強に弾みをかけたいところですね。
株式会社ジャストライト
浪岡 智
株式会社ジャストライト情報はこちら