「精神一到何事か成らざらん」 ・・・全精神を集中して努力して事にあたれば、どのような難事でも成し遂げることができるということ。
私の好きなことわざを今回は書いてみようと思います。
以前、「下手の横好き」をブログで書きました。今回はそれに関わる内容です。
高校の勉強をするときの理科2科目などの勉強の仕方も書いてきました。
授業では、すべての科目は並行して行われます。けれども、自分で参考書、問題集で勉強するときに並行に勉強していってはいけません。
必ず一科目の1冊の勉強を終えてから、次の1冊に取り掛かることです。
世の中にはいろいろやる横断的な人が意外とおり、また前記のとおり、理科2科目・社会2科目の勉強とか悩む人が多いと思います。
悩んだり、迷ったときは「精神一到」、ひとつのものごとが成し遂げられるまで、頑張って行います。
その「精神一到」が勉強や仕事をするときの精神性には非常に重要になってきます。
繰り返しになりますが、本の横断的な勉強は禁物です。
まさに「下手な」勉強の仕方になります。
このようなことを私のブログを読まなくても、進学や就職の合格者には当たり前かもしれません。
他に、似たような意味を四字熟語で「一気呵成」という語があります。
一気にものごとをやり終えるという意味です。
特に文章を書くときは一気呵成に書いていきます。
読書をするときに「じっくり」と取り掛かる人がいると思いますが、これでは1冊は読み通せません。「じっくり」は考え方やスタイルがいいように感じるかもしれませんが、やはりこれではダメです。落ちこぼれていくのが目に見えています。
だから、「精神一到」で一生懸命にひとつのものごとに集中するのが大切なのです。
みなさん、頭である精神の使い方に気を付けましょう。
今回も、株式会社ジャストライトの浪岡 智が、ことわざ辞典から『精神一到何事か成らざらん』という言葉に関して意見を書いてみました。
株式会社ジャストライト
代表・浪岡 智
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